朴の木小学校プロジェクト。
先週末に大分市から、40分程度のところにある由布市にある廃校になった朴の木小学校で、薪のある暮らしをテーマにイベントを行いました。
今年から活用が始まっている2年前に廃校になった朴の木小学校。
地域の人や民間会社株式会社地域科学研究所のサテライトオフィス、NPO法人環境マネジメントラボの活動拠点、農業法人朴の木畑の加工所など色んな人が関わり、小学校の空間を利用する取り組みが始まっています。
オレンジ色の木造平屋建て校舎。地域で大事に使われてきた明かしだと思いますが、状態はすごくよく残っています。
今回は、NPO環境マネジメントラボのイベントでの活用。
電気を使わない薪ストーブある暮らしに興味がある方々に集まっていただき、実際に薪ストーブのある暮らしがどのようなものか、それに必要な薪を地域の里山から調達する仕組みについて、ワークショップ形式で行いました。
参加者は15,6名ほど。職員室の教室で行いました。
私も薪ストーブユーザー&NPOの代表として、薪ストーブのある暮らしについてお話をしました。
住宅街で薪ストーブありなのか?ありです。結構素朴な疑問ですけど、ちゃんと乾燥させた薪であれば、煙は、近所迷惑になるほど出ない。
やっぱり、火のある暮らしは、家族にとってもいいのだと思います。
暖をとるものとしては、いうことなしに、空調設備よりも暖かく、インテリア性も高い薪ストーブ。
あとは、買うと結構高い薪を大分市内に住んでいながら、どうやって調達するか。
これについては、大分エコクラブの藤原さんに話して頂きました。
小学校の黒板を使って、薪ストーブに必要な木の集め方、薪割りの仕方、乾燥の仕方など具体的にお話いただきました。
グラウンドで、チェーンソーや、薪割体験も^_^
藤原さんが、車に薪を積むためにDIYしたケース。車に木くずが落ちず、運転席に急ブレーキをした時に、頭に当たって来ないようにした仕切りも見せて頂きました。
里山や、伐採された木を持ち帰る際に、適当な大きさにカットするためのチェーンソー。
エンジンをかけてみて、使い方を教わります。
カットした木を燃えやすい大きさに割る斧。
腰が引けてます。。。最初は、怖いですよね。コツがいります。
これも教えてくれる人がいると、薪ストーブを使うハードルが下がります。
最後に、エコかまどで、朴の木地区の畑で取れたさつまいもとりんごで、おやつを作って、お茶しながら情報交換。
今回、一般の方々も招いた初のイベントでしたが、学校の黒板使えたり、グラウンドでのワークショップなど、使い勝手は、とてもいいなと思います。
今後は、学校に向かうまでの道に案内板を設置したり、車が止めやすいように、グラウンドの土整備、入り口やトイレへのアプローチを作ったりと手を入れて行きたいと思います。
今月より、農業法人の朴の木畑さんと共同で、カフェの設置に向けてリノベーションしていく計画です。
一緒に空間作りをしてくれる人募集中!!!
学校にも薪ストーブを設置できればいいなあと思います。
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